文字列を使う際の細かい注意点

 気にしなければならない時は滅多に無いと思うが、例えばa="abcde"としたあとにa="1"とすると"ab"の部分は書き換えられるが"cde"の部分は残っている。正確に言えば"a"が"1"となり、"b"はヌル文字になる。

 HSPではヌル文字の所で文章終わりとみなすので、mesなんかで表示させても"cde"は表示されないが、一定文字数をpeekなんかで調べてその数値を利用すると最初からa="1"とした時とa="abcde" : a="1"の場合では結果が異なる。

 文字列変数に何らかの文字列を代入する際、その文字列変数が初期化されてから文字列の代入がされるわけでは無いという事だ。


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